2022年6月 「男性育期長期取得への道」~イクダン先生が教える!男性育休不安解消クラス~
書籍を出版いたしました!!
「男性育休が気楽にとれる世の中に」するために一歩前進しました。
1歳の娘も読んでくれています!(笑)👇
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男性育休取得のメリット・デメリットがよくわかりません…
世間では、男性育休が普及しているようですけど、本当に取得する必要がありますか…
確かに、日本の親世代は、男が仕事、女が家事育児という役割分担でしたし、うまく切り抜けてきました。ただ、女性の社会進出が進み、時代の流れが大きく変わってきました。
だからこそ、男性育休のメリット・デメリットを正しく知り、選択肢に入れることが重要です。そして、知った上で家族で話し合い、男性育休を取得するかどうか判断することが望ましいです。
僕自身、職場で前例のない男性育休を1年取得しました。まわりの理解も得られにくい環境で、パタハラも受けました。それでも、家族のためにと思い、育休取得まで試行錯誤しながら突き進んできました。ここでは、僕の経験をもとにみなさんに分かりやすく解説していきます。
・ 男性育休(意外と知らない企業側)メリット5選
・ 男性育休デメリット3選
どんなことにでもメリット・デメリットは必ずあります。そこで、大事な考え方は、メリット を知ることでポジティブになる。そして、デメリットを学び、不安に備える。男性育休でも一緒です。まず知ることからすべては始まりますよ。5分程度で読める内容です。ぜひ。。
男性育休不安解消クラス 第12限『必要性』【知る】男性育休のメリット7+5選・デメリット3選!
それでは、授業をはじめます!
起立、気をつけ、礼!『お願いします』
今日は、3大不安の『必要性』【知る】へのアプローチです。
今回の記事を読んでもらうと
なぜ男性育休取得者の90%以上がとってよかった!と言うのかわかった。と感じてもらえると思います✨
では、授業スタート‼️
男性育休のメリット7+5選
先日の授業で、産後のママの受けるダメージや産後うつについて学び、男性育休をとる必要性がわかりました!男性育休不安解消クラス 第5限『必要性』【知る】男性育休をとる必要性を感じないのですが…
ただ、まわりの人を説得するには、もう少し情報が欲しいです‼️
男性育休のメリット・デメリットには何がありますか?
なるほど!確かに、情報は多い方が身近な人に伝えやすいですよね。
男性育休のメリットはたくさんあります。
そして、知っておいていただきたいデメリットも紹介しますね。
僕の経験を踏まえてお伝えしますね。
では、さっそく一緒に学んでいきましょう‼️
男性育休のメリット7選
「男性育休を取得する意味があるの?」と思っている人は少なくないのが現状…
男性育休のメリットを経験も踏まえポイントに絞ってお伝えします。
男性育休のメリット7選
① 産後の過酷なママに寄り添える
産後のママは身体のダメージが大きく、精神的にも不安定。そんなママを支えられる!
② 子どもの成長がリアルタイムにわかる
寝返り、ハイハイ、タッチなどの初!に立ち会える。事後報告ではないのがポイント。
③ 家族のために時間が使える(夫婦仲UP)
ほぼ土日のみだった家族の時間…
育休に入ると、平日もすべて家族のために使える。(家族との時間は7倍に)
④ 初体験が多く、成長できる
オムツ替え、ミルク、抱っこなど、育児は初体験ばかり。結果、すべてが自身の成長につながる。
⑤ 夫婦の家事育児スキルに差が小さくなる
育児をママに任せきると、ママにしかできない・わからない家事育児が増える。結果、スキルの差がうまれ、夫婦関係も悪化しやすい。
⑥ FIRE(経済的自立と早期退職)生活が体験できる
仕事をしなくても、生活をしていける額の育児休業給付金がいただける。
まさに、FIREのような生活!(定年退職後の両親と同じようなリズムで生活しています)
⑦ 物理的に時間ができ、価値観が変わる!
仕事ばかりだった日々から解放され、自分で時間をコントロールできる。効率よく家事育児ができれば、やってみたかったことにチャレンジも可能。
※大企業で男性育休取得をすると、その社員の実績+新しいポジション獲得につながることもある
男性育休を取得すると、家族にフォーカスを当てた日々が過ごせます。今までは、仕事中心でした…
自分の価値観(幸せ)が変わるきっかけになるかもしれません。
続いて、男性育休のメリットでは、あまり知られていない、企業側のメリットを見ていきましょう。
男性育休(意外と知らない企業側)メリット5選
男性育休(意外と知らない企業側)メリット5選
① 企業のイメージUP(優秀な人材の確保)
今後の就職活動における必須項目になるであろう『男性育休取得可能』という実例になります。
優秀な人材が集まるイメージUPの条件!
② 従業員の離職率の低下
仕事と家庭の両立が時代の流れ。
男性育休が取得しやすい企業は、従業員の離職率も低下すると考えられる。
③ 企業に助成金が出る
男性育休取得させた企業には、条件を満たすと、助成金が出る。
④ 成長を遂げて復帰する
家事育児はマルチタスクのため、それを経験した従業員の成長は大きいと考えられる。
⑤ 属人化義務が減らせる
男性育休が当たり前になると、属人化しない構造ができるため、仕事の伝達がスムーズになる。
今までは、「男が仕事、女が育児」という時代でした…しかし、共働きが始まり、家庭の役割は変化してきました。「女も仕事をするし、男も育児をする時代」へと変わってきています。
そして、現在は大きく時代の流れがシフトしようとしています。
特に、男性育休を取得できるかどうかで、優秀な人材を獲得できるかも決まっていく可能性もあります。
男性育休のデメリット3選
男性育休のメリットを知っただけでは、周りを説得できないし、安心して前に進めませんよね…
どうしても知っておきたいのは、やはりデメリット。今回は3つ紹介します👇
男性育休デメリット3選
① 収入が下がる
半年間は実質1~2割程度だが、下がる。
② 職場への不安(罪悪感、復帰)
男性育休はまだ少数派、理解が得られにくいことも多く、
仕事や職場に関してどう思われているのか、引き継ぎや復帰の面など多くの不安を感じてしまう。
③ 社会との繋がりが薄くなる
ほとんどの時間を家族と過ごせる。
半面、家族以外の人との交流が極端に減る、(特にコロナ禍では顕著)
実際に、「お金」「仕事・職場」関係の不安はやはり大きいです。
加えて、社会とのつながりが薄くなる苦しさは体験しないとわからないことでした…
まとめ
男性育休のメリットはこんなにあるんですね。
特に、企業側にもメリットがあることがわかり、少し気楽になれました。
ただ、デメリットをみると、やはり取得するにはハードルが高そうに感じます。
また、取得した後も、不安が消えそうにないですね。
確かに、そうですね…
メリットを知れば、ポジティブになれます。勇気をもらえます。
しかし、デメリットを知れば、ネガティブになりますよね…
ただ、考えてみてください、、、
ドッキリみたいに、急に不安が襲ってくると、誰でも腰を抜かして驚きます。
しかし、どんな不安が来るのかわかっていれば、僕たちは心の準備も、対処もできますよね。
だから、デメリットを知ることは実はとても重要なんです。
確かに、そうですね。
メリットを知り、ポジティブになる。そして、デメリットを学び、不安に備える!
大事な考え方を教えていただきました。
ありがとうございました。
今日は『必要性』【知る】
「男性育休のメリット7+5選・デメリット3選!」について学びました。
まとめると👇
①男性育休のメリット7選
②企業側メリット5選
③男性育休のデメリット3選
知っておきたい、男性育休の7・5・3!!笑
ポジティブに、不安に備えることができるとよさそうですね!
はい‼️学べてかなりスッキリしました。
ありがとうございました。
それはよかったです。
次回は『仕事・職場』の【準備する】職場・上司への相談前に考えておきたいこと!
お楽しみに〜
これで授業を終わります‼️
起立、気をつけ、礼‼️『ありがとうございました』
お疲れ様さまでした。
『男性育休が気楽にとれる世の中に』
するために情報発信しています‼️
ただ、個別に質問や相談できる環境があれば
男性育休の孤独を感じる人が減ると思い、
【公式ライン】はじめました😁
(育休取得前の孤独で辛かった自分に向けて作りました💦)
気になることが有れば
何でも聞いてください‼️
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