男性育休を取得してから毎日、家事育児を夫婦で一生懸命してきました。そして、良きパパになれるよう頑張ってきました。ただ、いくら頑張っていても、失敗はしてしまうものです…
今回は、その失敗の1例を紹介させていただきます。
みなさんも我が家の失敗から、一緒に学んでいけると嬉しいです。
「危機管理」「産後ケア」「親バカ」の3観点での失敗談を紹介していきます。
また、我が家の育児の秘訣3選も紹介させていただきます。
それは「息抜き」「プロに頼る」「親の成長=子の成長」の3つです。
各家庭の育児の秘訣を知ることで、視野が広がります。自分たちに合うところをいいところどりすることで、お互い高め合うことができ、各家庭がさらに幸せになれると信じています。
「あるあるだな!」「その考え珍しい!」など楽しみながら、気楽な気持ちで読み進めていただけたら嬉しいです。
パパ育コミュ@ブログ部における「ブログ駅伝」の活動として、第4回ブログ駅伝のテーマ「今だから言える、育児の失敗談!我が家の育児の秘訣も!」に沿って記事を執筆します。
Cチームの走者は以下の通りです。
第1区 たからんさん
【親#05】 叱りつけて委縮してしまった子供。 親の態度で自信と信頼は取り戻せる!|たからん|note
第2区 りょう育ママさん
失敗から学ぶオトナでありたい | あつまれ!凸凹ちゃん「発達障害?ううん凸凹ちゃんだよ」 (decobocochan.com)
第3区 イクダン
「危機管理」「産後ケア」「親バカ」我が家の3大失敗談&「息抜き」「プロに頼る」「親の成長=子の成長」育児の秘訣3選
第4区 いちさん
子連れのお出かけは大変!?街へのお買い物での失敗談 | IChiblog (umeda-home.com)
第5区 ハルコトさん
「危機管理」「産後ケア」「親バカ」我が家の3大失敗談
1. ソファーから娘が落下【危機管理】
〇生後3か月の娘がソファーから落ちた
親の想像をはるかに超えた早すぎる娘の成長
生後3か月頃までは、おむつ替えは高さ20㎝ほどのソファーの上で行っていました。
何度も行うおむつ替えだから、腰の負担を軽減するための選択でした。
少しずつ体を動かそうとする様子が見られてきたため、目を離さないよう気を付けていました。
しかし、その日のお昼、いつも通りおむつを替え終わった後…
妻はお風呂掃除へ、僕はごみ捨てのために各部屋のごみを集めに、
と娘から一瞬目を離してしまいました。
すると、「ドンッ」という音が聞こえてすぐに、「うわぁ~」という娘の泣き声が。
駆けつけてみると、娘がソファーから落ちて泣いていました。
幸いけがもなく無事でした。
が、どうやって落ちたのか、その時の僕たちにはわかりませんでした。
しかし、その日の夜、謎は解決しました。
初めて「寝返り」をしたのです!
「寝返り」の瞬間を見られたことに喜びを感じながら、
「だから昼間ソファーから落ちたのか!!」と夫婦で目を合わせ納得したことをおぼえています。
あの転落が娘にとって本当にはじめての寝返りの瞬間だったということです。
そして、同じ事故が起きないように夫婦で話し合いました👇
② 娘から目を離さないようにしよう!
③ 娘の成長は想像を超えてくることをいつも頭に入れておこう!
事故が起きたことを悔やんでも、過去に戻れるわけでない。今後どうするかが大切。
まさに、夫婦でふんどしを締めなおしました。
パパママいつもありがとう!
これからも私の成長スピードについてきてよね!
2. 産後ダイエットで体重ばかり減らそうとして…【産後ケア】
産後半年以上が過ぎ、妻がダイエットしたいと話してきました。
僕は「よっしゃ、何kg減らそっか?」と質問して産後ダイエット開始。
体重ばかり気にしてしんどいダイエット…
そこではじめて産後ダイエットについて調べ驚愕!
産後ダイエットとは?
「産前の体重に戻すためにダイエットすること。」
だと思ってました…
が、それは大きな間違いでした!!
僕のように考えていると、産後のママを苦しめる可能性があります。
本当の意味での産後ダイエットとは…
体重を落とすことではなく……
・妊娠前の状態に身体を戻すこと
・育児に必要な体力をつけること
身体の状態を戻し体力をつけることにより、体重も減りやすくなります。
産後ダイエットは体重を落とすことを目的としたものではないということですね。
☆彡知っておきたかった産後に訪れるゴールデンタイム
・ 産後2ヶ月〜10ヶ月 ⇒ 「美(体質改善)のゴールデンタイム」
「もっと早く知りたかった…」と妻が嘆いています(笑)
そして、僕も「体重のことばかり言ってごめん…」と後悔してます(笑)
みなさん、産後ダイエットは
「妊娠前の状態に戻し、体力をつけること。そして、結果体重が落ちればいいな」
ぐらいの気持ちで臨んでくださいね。(笑)
産後ダイエットは体重減少を目指さず、体力をつけるくらいで無理せずやっていくわ!
3. 無料スタジオ撮影で数万支払い【親バカ】
出産後に産婦人科からフォトスタジオでの無料撮影クーポンというものはもらいましたか?
そして、無料撮影のおそろしさをご存じですか?(笑)
我が家の場合、産婦人科を退院するときにフォトスタジオの無料クーポンを3枚もらっていました。
そのうちの1枚を使い、スタジオアリスに撮影に行きました。アルバムなど3万円で購入。
その後、せっかくだからと別のフォトスタジオの無料撮影にも行ってみました。
無料撮影のおそろしさも知らず…
① 撮影
② フレーム1枚
③ 大きいサイズの写真1枚
すでにアルバムは以前のスタジオアリスで購入済みです。
「今日は無料で終わらせよう!!」
そう事前にも、そして直前も、夫婦で話し合ってはいました…
しかし、、、、いや、やはり!!
娘が可愛すぎて結局写真を追加注文。
最終的に、1万円ほど支払いました(笑)
親バカの僕たちには無料でスタジオ撮影を終えるのは無理でした…
帰りの車の中で夫婦で話したこと。
『実は、1万円以内ならオッケー👌って思ってた』
なんと、2人とも同じことを考えてたみたいです。本当に親バカですね(笑)
でもこれって、同じような方も多いんじゃないでしょうか?
特別な姿の我が子のクオリティの高い写真に満足し、僕たちがお金を支払うのは当然の流れでした(笑)
ただ、撮影中、僕たちもかなり楽しませてもらいました。
普段着れないステキな衣装の娘が、プロに撮影されている姿が間近で観れる。
こういった体験は、親バカにはたまらない貴重な時間でした。
と…言い訳しつつも
「お金使いすぎたよな…」と後日反省。
① あらかじめ限界の予算を決めて向かう
② 本当に無料の範囲で楽しむ
③ 撮影がピカイチなら追加もOK
結局、絶対無料で撮影を切り抜ける自信はまだありません…
これからも予想以上にお金を使うんだろうな~(笑)
無料撮影のご利用は計画的に!(笑)
夫婦で話し合った!我が家の育児の秘訣3選
1. 夫婦ともに、しんどくなる前に息抜きをする
1つ目は「しんどくなる前に息抜きすること」
みなさんは育児の合間に、息抜きをしていますか?
身を削るほど、時間をたくさん使うほど、大変な思いをするほど
頑張っていて素晴らしい!!
そんな日本人特有の価値観ってありませんか?
「自己犠牲を払うことが当たり前 = 美徳である」
と、僕たちは小さいころから教育されてきました。
育児は、まさにその典型…
この固定概念に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?
「楽をしたり手を抜くこと=よくないこと」と思われているように感じます。
頑張りすぎて余裕がなくなり、親が心身ともに弱った状態で育児をすることほど、大変なことはありません!!そして誰も幸せになれません…
先日、ベストセラー「99.9%は幸せの素人」を読んで納得!
【私たちが「常識だ、正しい」と信じていることが、実は私たちを苦しめ、損をさせていることがある。だからこそ、常識を疑うことが大切。世間の正解が、間違いかもしれない。】
世代によって価値観が大きく違う現代、自分の世代の成功が間違いになっているかも…
「育児中でも肩の力を抜き、息抜きすることはとても大事」という価値観をもつのはどうでしょう。
夫婦間ではもちろん、両親や友達など身近な人にも息抜きの必要性を知ってもらえると、もっと育児がしやすい世の中になると思います。
① ストレス発散できる
② 心に余裕ができる
③ 様々な経験をすることで視野が広がる
④ オンとオフが切り替えやすい
⑤ やる気と集中力がアップする
育児に本気で向き合う!
息抜きも真剣に楽しむ!
だから僕たち夫婦の育児の秘訣は「しんどくなる前に、息抜きすること」
本当の意味で、家族みんなが幸せになれる方法だと思ってます。
息抜きした後の、パパママは笑顔いっぱいで嬉しい!
2. プロの力を借りる
2つ目は「プロの力を借りる」
1,プロの力を借りる「夜泣きの相談」
生後7か月ごろ、娘の夜泣きが2か月とまりませんでした。
約1〜2時間おきに起きては
ギャン泣き → 抱っこ寝 → 置く → 背中スイッチ → 授乳 → 寝る
長い期間、夫婦ともに眠れない日々が続いていました。
自分たちには、どうしたらよいかわかりません…身近に夜泣きについて聞ける人もいませんでした。
それまでは困ったことがあっても、プロに頼ったことはありませんでした。
しかし、あまりに夜泣きが続くため、困り果てていたところ、ちょうどTwitterで知り合った
「赤ちゃんねんね研究家MASUMI」さんに5日間無料の睡眠環境改善プログラムをお願いしました。
https://nenne-researcher.com/mail-twitter/ ←お世話になったMASUMIさん!
1日目 安全確保
安全+つまらない=寝やすい環境
2日目 遮光
真っ暗=刺激が少ない=寝やすい環境
3日目 体内時計
体内時計の調整=寝やすい環境
4日目 入眠儀式
①ハミガキ
②オムツ替え
③スリーパーを着る
④おやすみのあいさつ
入眠儀式=親子の寝かしつけスイッチがONになる
5日目 寝かしつけのタイミング
覚醒時間を把握=寝かしつけがスムーズに
睡眠環境改善プログラムを受けた結果、
1~2時間で起きていた娘が、連続4時間寝てくれるようになりました!
やっているつもり → 正しく徹底する
正しく徹底するためには、豊富な知識を持ったプロの方にに頼ることも必要でした。
2,1歳の誕生日プレゼントに「イラスト依頼」
娘の1歳の誕生日準備を楽しそうにしてくれる妻。
育児を1番頑張ってくれた妻にもサプライズプレゼントを渡したい!
「よし、似顔絵だ!」と思いつき、得意じゃないけど僕が描こう。下手でも喜んでくれるだろう…
いや、、、どうせなら感動するイラストを妻にプレゼントしたい!と思い、Twitterでイラスト依頼の募集をかけました。
そこで、丁寧なコメントをくださった「をきかぼ」さんに依頼。
僕が初めての依頼だったみたいですが、最初から最後まで「丁寧に、要望を取り入れ、心を込めて」イラストを作ってくださいました。満足度120%でした。
ステキなイラストに妻も大感動してくれました!!
やっぱり、「をきかぼ」さん、プロに頼んでよかったです。
をきかぼ@Game&お絵描き&育児 (@wokikabo_Ga_Il) / Twitter
この2つの経験から「プロの力を借りる」ことは大切だと実感できました。
プロに頼るメリットは想像以上でした。感謝でいっぱいです。
3. 親の成長 = 子の成長
3つ目は「親の成長=子の成長」
僕がこの考え方にたどり着いたのは10年の教員生活の経験からでした。
身を犠牲にして、生徒の成長のためだけに時間を使った初任者の僕。
ただただ一生懸命なだけの教師……悔しいが、認めるしかなかった。
熱意は伝わる。けど、経験も技術もない僕が生徒に届けられる価値は圧倒的に小さかったのです。
学級崩壊、パワハラ、授業がつまらない、など負のスパイラル。。。
生徒の成長を1番に考えてきた僕がどうしてうまくいかないのか…
そこから本気で自己研鑽をはじめました。
そしてまず、僕自身の価値を高めようと決意しました。
② 読書年間100冊(元々年間0冊) ⇒ 即実践もした。
③ 異業種交流会に参加 ⇒ 知見を広げた。
自己研鑽を続け、自分の成長に時間やお金を使うようになりました。
気が付くと学級は安定し、のびのびと成長している生徒たち。
パワハラは止まないが、跳ね返す技術とメンタルを獲得。
授業内容にも自信がつき、授業を聞く生徒たちの目が変わっていきました。
僕が痛感した「教師の成長 = 生徒の成長」。
だからこそ思う
育児に置き換え「親の成長 = 子の成長」の重要性!
子どものために、親はすべてをかける!が当然の世の中。否定するつもりは全くありません。
しかし、「子の成長」ばかりに力を注ぐと、親子ともにチャンスを失う可能性があります。
昔の「生徒の成長」のためばかりに時間を使っていた自分のように…
「親の成長」を続けることが、子にも良い影響を与え「子の成長」につなげる。
「子の成長」に親がポジティブな刺激を受け「親の成長」がさらに促進される。
家族で好循環の正のスパイラルを回し続ける。
ここで伝えたいのは、親も成長のために勉強しなさい!ではなく、
家事育児の合間に、趣味やランチ、お出かけなど、息抜きでも何でもいいと思います。自分の時間を持ち、多面的な経験を積むことが成長につながるのだと思います。
「親の成長 = 子の成長」と考える!
育児をする中で、ずっと大切にしていきたいことです。
親の選択肢が増えると、子の選択肢も増える!そう信じています。
ネット上で「入学金詐欺だ!」と言われているテアトルアカデミーですが
僕の成長、そしてそれが娘の成長にもつながると思い、約数十万円を支払い入学しました。(笑)
このブログ駅伝に参加したのも「親の成長」のためです。
親子ともに高め合い、成長し合えたらハッピーですね。
まとめ
男性育休取得から約10ヶ月。夫婦で一生懸命育児した経験が詰まっています!
1,ソファーから娘が落下 【危機管理】
2,産後ダイエットで体重ばかり減らそうとして…【産後ケア】
3,無料スタジオ撮影で数万支払い【親バカ】
1,夫婦ともに、しんどくなる前に息抜きをする
2,プロの力を借りる
3,親の成長 = 子の成長
取り返しのつかない失敗は避けなければいけません。
ただ、失敗は「思い出」、秘訣は「心の支え」としてパパママがお互い共有できると、もっと楽育につながると思います。
失敗は「思い出」、秘訣は「心の支え」に育児を楽しもう!
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いずみんさん [歯科衛生士が教える!]虫歯予防・歯磨き以外には?
hisa-shinさん 赤ちゃんの肌荒れを放置して引き起こしたアレルギー
するために情報発信しています‼️
ただ、個別に質問や相談できる環境があれば
男性育休の孤独を感じる人が減ると思い、
【公式ライン】はじめました😁
(育休取得前の孤独で辛かった自分に向けて作りました💦)
気になることが有れば
何でも聞いてください‼️
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