出版決定
2022年6~7月に出版が決定しました!!
タイトル「男性育休長期取得のへ道 ~イクダン先生が教える!男性育休不安解消クラス~」
Amazonで販売予定です!(ついに販売開始👇)
出版社 「 QUASAR 」
執筆期間 「2か月(2021年2月~3月末)、校正もいれると3か月」 ※半年~1年かけて執筆するのが一般的。
出版方法 「共同出版」
出版決定までの経緯
出版依頼のメール
1月某日
出版社から出版依頼のメールが届いた。
僕がアメブロで「育児休業1年取得系男子」というペンネームで書いたブログ(育休中に毎日更新で300記事書いたブログ)を読み、声をかけてくださいました。僕たち夫婦でやってきたことが評価されたようで、本当に感激したことを覚えています。
出版社さんとしては、ちょうど「子育て」をテーマとした本が書ける人を探していたみたいです。
これ以上ないチャンスだと思いました!!
なぜなら、元々、育休1年間の集大成として、夫婦で書き続けたブログをKindle出版で、本として形に残すつもりだったから。
そして、タイミング的にも2月から残りの2ヵ月間で執筆して出版する計画を立てていました。
そのため、チャンスを逃したくない!と思い、すぐに出版社さんと連絡を取りました。
出版社からの説明(2回)
出版社さんからの説明!(1回目)
自分の本を出すことは僕の「夢」のひとつ!!ワクワクでした!!
担当してくださった人は、10年以上出版会社に勤め、2022年4月から自ら出版社を起業する社長さん
現状、その時は出版会社の立ち上げを準備をしている段階でした。(正直不安でした…)
ただ、僕も将来、「起業してみたい!」と考えているので、ある意味学びが多く勉強にもなりそうだな!とも思いました。まさに、期待と不安が混ざった心境でした。
そして説明スタート!!
出版社さんからの説明(要約)
① 出版の方法 「共同出版」 出版社にサポートしてもらいながら本をつくる
※ 商業出版だと0円で出せる → 一般人にはまず声はかからない
※ 自費出版だと200万円かかる → 無理
② 販売方法 「Amazon」 + 「在庫を抱えない」
※ 商品が購入されてから印刷 → 商品が読者に
③ 印税 「7~8%」 例1冊1500円 → 110~120円の印税
④ 作業時間 「1~2ヵ月」 ← 僕の場合コンテンツが完成していたためこの期間
そして、残り2ヵ月の育休中に作業を終えることが必須でした
※ 半年~1年間かけて執筆するのが一般的
⑤ 文章量 「約60000字 約150~200ページが目標」
説明を聞いて考えたこと
「男性育休が気楽にとれる世の中にするためにやりたい!!」
「そして、お金さえなんとかできれば、自分の夢も叶えられる!!」
ただ、まだまだ不安な部分が多かったので、
もう1度出版社さんから話を聞きました。👇
出版社さんからの説明(2回目)
出版社さんからの説明2回目。
今回は僕たちが気になっていることを質問し続ける形でした。
出版社さんからの説明(要約)
① 本当に2ヵ月で執筆可能ですか?
→ 普通は無理ですが、「イクダン先生ブログ」と「育児休業1年取得系男子」2つのコンテンツが完成されているため短期間の執筆も可能。
※ 元々「イクダン先生ブログ」は出版を見据えてサイト設計(下の写真)していました。功を奏しました。
② 原稿完成後も作業時間は多い?
→ 原稿が完成するまでは作業量は多い。ただ、原稿完成後は出版社の方で校正やレイアウト、表紙づくりなどする。確認やチェックだけなので、作業時間は短くてすむ。
※ 復帰後に出版に時間を割くのは難しいのでホッとしました。
③ 起業前ですが、本当に出版までたどり着けますか?
→ 出版社で10年やってきた経験と、パイプがあるため大丈夫。ただ、信頼をしろ!というのも難しいので、代金は完成してからでも大丈夫です。
※ お金の工面が大きな課題だったので、時間が生まれ助かりました。
④ 今現在出版を決めている方は何名いますか?
→ 現在2名いる。今まで担当した方の中で声をかけた。
※ 信頼してついてきてくれる人もいることに少し安心。
※ ↑ イクダン先生ブログのサイト設計(字は汚いですが中身は本気です!笑)
出版社さんからすると、失礼だと感じる質問もいくつかさせていただきましたが、丁寧にお答えいただき、かなり不安が取り除かれました。
出版するための情報をかなり集められました!
出版が夢の一つである僕は、出版するかどうか家族と相談しました👇
出版について家族と相談(僕たちが出版する理由)
出版社さんから説明を受け、出版をしたい僕は家族と相談!!
家族との相談は予想通り難航しました…
家族との相談で上がった議題
① 作業時間(育休残り2ヵ月を出版中心で過ごすのか?)
→ 家事育児は今まで通り行う。そして、自分の自由時間を全部出版に使う。
家族の時間は極力確保。ただ、我慢や協力してもらうことも多々あるが理解してほしい。
② 出版する理由(本当に大金をかけてする意味があるのか?)
→ ただやってみたいだけではGOサインが出ない。僕としても、深く考えたうえで決断したい。
※ 実際に考え絞り出した僕たちが出版する理由👇
僕たちが出版したい8つの理由
① 男性育休1年間の家族の歩みを形にしたい
→ 夫婦で書き続けたブログを形にして、将来振り返りたい。
② 男性育休が気楽にとれる世の中にしたい
→ 僕のTwitter、ブログのコンセプト。また1歩近づけるはず。
③ 将来への投資
→ 家族の側にいるために、一生教員を続けるのは難しい。退職した後の経験と実績にしたい。
④ ブランディングできる
→ 出版できる人、出版まで本当に行動する人は人口の1%ぐらいで一握り。名刺代わりにも
⑤ 出版のタイミング
→ 男性育休義務化の動きが出た年に出せることはチャンス。
⑥ 夢の実現(夢)
→ 漠然とだが、将来は出版したい!という夢があった。そして叶えたい。
⑦ 経験値
→ 男性育休取得後、少数派の経験の価値の大きさに気づいた。出版もおおきな経験になる。
⑧ 親の成長=子の成長
→ 親が経験の幅が広ければ、子どもにも多くの選択肢を与えてあげられる
ただ単に、夢を叶えるためではなく、将来の家族のためでもあることを強調して伝えました。
なかなか簡単には理解もされませんでしたし、決断できませんでした…(男性育休取得時と同じで周りに経験者がいないのでイメージがわきません…)
本当に何度も家族会議を重ねました。
そして、半ば僕の想いで押し切る形で(笑)家族の協力を得ながら出版することを決意しました!!
1番感謝したいことは、妻が僕に夢を叶えるチャンスをくれたこと。正直、納得いかない部分も多かったと思います。それでも、GOサインを出してくれました。そして、ずっと支えてくれています。
本当にありがとう!!
出版を決意
出版決意の連絡
出版社さんに、出版することを決意したことを連絡。
家族の協力も得て「男性育休が気楽にとれる世の中にしたい」「夢を叶えたい」という熱い想いを伝えました!!
出版社の社長さんからも「一緒に頑張りましょう!!もしかしたら、イクダン先生の作品が自分の立ち上げる会社の処女作になるかもしれません。今までの経験と人脈を生かし、最高のものにしていきましょう!!」と言っていただきました。
僕たち家族にとって出版は大きな決断!
こんな温かい言葉をいただけて本当に嬉しく、心強く感じたのを覚えています!
出版を決めてから、初打ち合わせ
ドキドキの出版初打ち合わせ!!
夢の実現に向けた話し合いをする。なんて自分は幸せ者なんだろう。
長く大変な道のりだとしても、やり遂げてキラキラしたパパの姿を娘に見せたい。
そんな思いで打ち合わせをスタート。
① 必要な文字数 60000~70000字 (ページ数だと150~200P)
→ 原稿用紙150枚分を執筆する(笑)
② 見通し (2ヵ月で完成させるために逆算)
→ 5章構成で、1週間に1章(約10000字)完成ペースが必須
※ 出版社の社長さんの経験の中でも2ヵ月で完成させた人はいなかったらしい…(笑)
③ 打ち合わせの頻度 (ZOOM LINE 電話での連絡)
→ 普通は月に1回。僕の場合、基本週に1回、質問があれば随時
④ 出版までの工程
👇で詳しくお伝えします!!
出版するまでの工程
出版までの流れ
企画打ち合わせ
出版することで何を実現させたいのかをヒアリング。
そして、最適な企画を提案していただきました。
企画の打ち合わせは比較的スムーズに進みました。
審査
企画立案内容や原稿を送った後、簡単な内容審査がありました。
内容により出版をお断りする場合もあるそうです。
イクダン先生ブログの内容が完成できており、担当の方に読んでいただけていたので、話が進むのが早かったです。
原稿執筆作業
出版社さんにサポートしていただきながらだったので、安心して 執筆に取り組めました。
具体的には、1週間に1章(10000字)書く必要があったので、週に1,2回の電話やZOOMでの打ち合わせがありました。
執筆作業の時間捻出が大変でした。妻の協力があってこそ、一緒に最後まで書き上げられたと思っています。ありがとう!!
添削 校正 タイトル
原稿の内容に関しての評価や、伝えたいことが表現できているかを確認し、読者目線の編集をしていただきました。特に誤字脱字、表記揺れの統一・日本語的な誤りなどの校正作業をいていただきました。
自分の文章がプロの目により、よりよいものになっていく様は感動でした。
出版社さんと本を作り上げていくうえで、一番力を借りてよかったと感じる瞬間でもありました。
デザイン
担当デザイナーに原稿のレイアウトと表紙を作成していただきました。
イメージを擦り合わせ、ターゲットに合わせたデザインを落とし込んでくれたので大満足でした。
今まで数千冊の出版を手掛けた方にお願いできたこともあり、予想をはるかに超えた完成度でした。
やっぱり、プロはすごい!!
入稿作業
入稿用データを作成し、各ネット(Amazon)書店へ入稿作業を行ってくれました。
ネット書店でのデータが反映次第、出版開始となるそうです。
出版が待ち遠しいです。
出版!!
ついに、出版する夢が叶いました!!!!
男性育休が気楽にとれる世の中にするために!また一歩踏み出せた気がしています。
そして、男性育休取得の際に僕のように、苦しむ人を一人でも減らしたい。
さらに、少数派である男性育休が当たり前になってほしい。
はじめは、自分がブログやTwitterで発信しても、誰が見るの?意味あるの?
と、迷いながら活動していました。しかし、あるときから吹っ切れ、自信をもって発信。
その結果、男性育休の体験談を話す場をいただいたり、取材を受けたり、相談を受けたりできるようになってきた。
その延長線上で「出版しませんか?」と声をかけていただけた。
出版することを通して、小さな積み重ねでもいつか点が線になるときがくる!!
と実感できたのは、今後の人生でも大きな糧になると確信しています!!
夢を叶えるためには、一人ではたどり着けなかった。
支え、応援してくださる方に感謝しながら日々過ごしたい!!改めて感じさせられた。
本当にありがとうございました。
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夫婦で出版できる幸せ
育休1年間を一言で振り返ると「夫婦二人三脚」
毎日、ずっと夫婦一緒でした。そして、常に一緒に娘の成長を共有しました。
さらに、ほぼ毎日一緒に育休の日々を綴るブログを書きました!!
そんな夫婦1年間の歩みが、凝縮されたのが今回の「出版」です。
育休取得までは本当に苦しかった…でも、育休の日々は「人生最幸」でした。
そんな家族の思い出や想いが詰まった作品になり2人で感動しています。
そして、育休の日々を鮮明に思い出させてくれる、「一生の宝」になると確信しています。
いつか娘が文字が読めるようになったら、家族3人で一緒に読みたいです。
そして、思い出話に花を咲かせ、家族の絆をさらに深めたいです。
夫婦で出版できる幸せを感じています!!
本当にありがとうございます!!
出版の広報活動に協力してくださった多くの方に感謝!
先日、Twitterで広報活動をしてくださる方をダメ元で募集しました。
なんと、26名の方が協力してくださるとメッセージをくださいました。本当にありがとうございます!
正直驚きました。そして、男性育休の普及は社会貢献活動でもあると、再度認識しました。
感謝の気持ちを込めて名前とIDをエンドロール的に載せていただきました!!
今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました!!
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うめいぱぱさんがご自身のブログで書籍紹介をしてくださりました!!👇
【男性育休のバイブル本】「男性育休長期取得への道 ~イクダン先生が教える!男性育休不安解消クラス~」をご紹介 – 男の家庭進出実践 (dadalytics.com)
素敵なまとめを本当にありがとうございます!!
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