第5限『必要性』【知る】産後のママを支えるための必須知識「産褥期」「産後うつ」「産後クライシス」

2022年6月 「男性育期長期取得への道」~イクダン先生が教える!男性育休不安解消クラス~

書籍を出版いたしました!!

「男性育休が気楽にとれる世の中に」するために一歩前進しました。

1歳の娘も読んでくれています!(笑)👇

 

周りに誰もとっている人がいないし、男性育休をとって、パパは何をするんですか…

世の中の奥さんはワンオペで出来ているんですよね?正直、僕がとる必要ってあるんでしょうか…

確かに、身近に男性育休取得者がいないことが現状です。そして、今まで奥さんのワンオペで何とかなってきたのも事実ですよね…

しかし、「産褥期」「産後うつ」「産後クライシス」の3つの知識を知れば、産前産後の妻を理解し、支えて守れる夫でありたい!と感じるはずです。


僕自身、職場で前例のない男性育休を1年取得しました。まわりの理解も得られにくい環境で、パタハラも受けました。それでも、家族のためにと思い、育休取得まで試行錯誤しながら突き進んできました。ここでは、僕の経験をもとにみなさんに分かりやすく解説していきます。

・ 産褥期
・ 産後うつ
・ 産後クライシス
※ 産後のママを支えるパパ


出産で大ダメージを負っている産褥期のママに、家事育児を任せきると、産後うつを発症する可能性が高い…そして、産後クライシス中のため、夫婦関係の危機が訪れやすい。大切な家族を守れるのはパパの重要な役目ですよ。

第5限『必要性』【知る】産後のママを支えるための必須知識「産褥期」「産後うつ」「産後クライシス」

Confused, Unsure, Raise, Hands, Don'T Know, Hard
イクダン先生
イクダン先生

それでは、授業をはじめます!
起立、気をつけ、礼!『お願いします!!

前時は『会社に育休制度がないのですが…』について一緒に学びました‼️ ↓男性育休不安解消クラス 第4限『仕事・職場』【知る】うちの会社には育休制度がないのですが…

今日は、3大不安の『必要性』【知る】へのアプローチです‼️

今回の記事を読んでもらうと
産前産後の妻を支えないといけない!理解し、妻を守れる夫でありたい‼️
と感じてもらえると思います✨

イクダン先生
イクダン先生

では、授業スタート‼️

男性育休をとる必要性を感じないのですが… 

 

Scale, Question, Importance, Balance, Choice, Choose

世間では男性育休が注目されてきています。
ただ、仕事にやりがいも感じていて休みたくありません。

イクダンちゃん
イクダンちゃん

正直言うと、今まで、妻のワンオペでなんとかなっているし
男性育休をとる必要性を感じないのですが…

なるほど。
確かに、今まで多くの家庭がそうでした。
妻は家で子育て、夫は外で仕事、と分業してました。

ただ「産後のダメージ(産じょく期)」「産後うつ」「産後クライシス」
この3つを最低限知ると、
女性が産後の痛んだ身体で、無理しながら子を育ててくれていたことがわかりますよ‼️

イクダン先生
イクダン先生

まず、男性育休をとるかどうか?の前に、家族を守るためにも、
夫としては知っておきたい必須知識です。


では、一緒に学んでいきましょう‼️

産褥期(さんじょくき)

産後6~8週の「妊娠を終えた女性の体が妊娠前の体に戻るまでの期間」のこと。大きな交通事故にあうのと同等のダメージが母体にはあると言われている
さらに、妊娠でお腹が膨らみ生命を育てていた状態から、こどもを出産すると体に大きな変化が起きます。「ホルモンバランス」が大きく乱れ、体調が崩れやすくなるだけでなく、精神的に不安定になり、メンタルへの負担も大きいです。

夫には産後の妻の体をケアする大切な役目があるのです。産褥期は「ゆっくりお休みしよう期間

詳しくはこちら💁‍♂️

母子ともに健やかに…産後のすごし方|女性のための健康ラボ Mint+出産を終え、いよいよ赤ちゃんとの生活が始まります。でも、産後のカラダはとても疲れている状態。産後の期間を母子ともに健康で過ごすために、産後のケアについてまとめました。

www.aska-pharma.co.jp


産後うつ

 産後約1ヵ月以降にあらわれるうつ状態
他人事ではない!!10人に1人のママが産後うつを発症。症状 不安、食欲不振、睡眠障害など
産後うつになって自殺まで追い込まれるママも
こどもはみんなで育てるものという意識。一緒にやる!一緒に考える姿勢が大事

詳しくはこちら💁‍♀️

「もしかしたら“産後うつ”かも…?」子育て期を上手に乗り切るために大切なこととは「もしかしたら“産後うつ”かも…?」子育て期を上手に乗り切るために大切なこととは家族が増えることの幸せ、出産・子育て…。

www.toyo.ac.jp

産後クライシス

出産後2,3年で夫婦関係が急激に冷え込み、破綻する危機的状況
女性の愛情曲線は産後大きく落ちる。夫の振る舞いで徐々に回復。

夫婦間の育児スキル格差がさらに産後クライシス招く原因ともなります。1番の解決方法は協力して家事育児をすること

詳しくはこちら💁‍♂️

産後クライシスはいつまで?夫婦の危機を乗り越える5つのコツ多くの夫婦で起こりうる問題として「産後クライシス」が注目されています。もしかしたら自分も産後クライシスなのでは?と不安に思っている方に。ここでは、産後クライシスとは何か。さまざまなデータを元に、その症状や時期、乗り越える方法を具体的にご紹介します。

coelog.chuden.jp

イクダン先生
イクダン先生

今日は『必要性』【知る】
男性育休の必要性を感じないのですが…について一緒に学んできました‼️

ポイントをおさらいすると👇

①産褥期(さんじょくき)
産後のママのダメージはかなり大きい!さらにホンモンバランスが乱れ、精神的にも不安定。産後のママのケアは超重要‼️

②産後うつ
10人に1人が発症!自殺にまで追い込まれるママもいる。
こどもは家族で育てる‼️一緒にやる!一緒に考える!その姿勢が大事‼️

③産後クライシス
出産後はママの愛情が子へ向かい、パパへの愛情が薄れ、夫婦関係の危機が訪れやすい💦
協力して家事育児をすることで愛情が緩やかに回復❤️‍🩹

出産後のママを支える、パパの重要性がわかりましたね。

はい‼️
『必要性』について【知る】だけでかなり不安が解消されました。
ありがとうございました!

イクダンちゃん
イクダンちゃん
イクダン先生
イクダン先生

それはよかったです✨
次回は『お金』の【準備する】下がる収入は、固定費削減で備えよう
について!!学びましょう😆お楽しみに〜

これで授業を終わります‼️
起立、気をつけ、礼‼️
『ありがとうございました』

お疲れ様さまでした✨


『男性育休が気楽にとれる世の中に』
するために情報発信しています‼️

ただ、個別に質問や相談できる環境があれば
男性育休の孤独を感じる人が減ると思い、
【公式ライン】はじめました😁
(育休取得前の孤独で辛かった自分に向けて作りました💦)

気になることが有れば
何でも聞いてください‼️

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