男性育休不安解消クラス 第13限『仕事・職場』【準備する】職場相談する前にすべき6つの準備

2022年6月 「男性育期長期取得への道」~イクダン先生が教える!男性育休不安解消クラス~

書籍を出版いたしました!!

「男性育休が気楽にとれる世の中に」するために一歩前進しました。

1歳の娘も読んでくれています!(笑)👇

 

男性育休を取得したいけど、職場への相談が不安すぎてできません

職場に迷惑をかけるのがわかりきっているのに何て言えばいいのかわかりません…

確かに、男性育休取得は前例がない場合が多いため、職場や上司に相談しにくいですよね。

だからこそ、職場に相談する前に6つの準備をすることで、伝えやすくなりますよ。


僕自身、職場で前例のない男性育休を1年取得しました。まわりの理解も得られにくい環境で、パタハラも受けました。それでも、家族のためにと思い、育休取得まで試行錯誤しながら突き進んできました。ここでは、僕の経験をもとにみなさんに分かりやすく解説していきます。

1,育休をとる理由を明確に「軸」
2,育休取得期間(スタートから終了まで)「意志」
3,相談の時期「見通し」「配慮」
4,仕事の引継ぎをどう進めるのか?「見通し」「配慮」
5,育休に入るまでにどうがんばるのか?「軸」「配慮」
6,仕事復帰後にどう働きたいのか?「意志」「配慮」


6つの準備をすることでブレない『軸』を確立し、育休取得の『意志』を固める。家族や職場に『配慮』するために、『見通し』を持ち行動することが大事です。自分と家族、職場との間に、WINWINの関係が築くことができますよ。

  男性育休不安解消クラス 第13限『仕事・職場』【準備する】職場相談する前にすべき6つの準備

イクダン先生
イクダン先生

それでは、授業をはじめます!
起立、気をつけ、礼!『お願いします!!

今日は、3大不安の『仕事・職場』【準備する】へのアプローチです。

今回の記事を読んでもらうと
職場への相談前に、準備を整えておけば、心の負担がへる。そして、育休取得の本気度が伝えられそうだ!と感じてもらえると思います✨

イクダン先生
イクダン先生

では、授業スタート。

職場への相談前に準備したい6つのこ準備

The Labour Code, Human Ressources, Labour Law, Desk

先日の授業で、働き方改革を学び、仕組み化するところまでたどり着けました!
男性育休不安解消クラス 第10限『仕事・職場』【準備する】仕事の仕組み化でスムーズな引き継ぎ!

イクダンちゃん
イクダンちゃん

ただ、今一番不安なことは、職場にいつどうやって育休取得を相談するかです…
引継ぎをするにも、まず伝えないとはじまらないですよね…

仕組み化までできていることが、まず素晴らしいです!!

なるほど!職場への相談ですか…不安な気持ちとてもよくわかります。
僕もとても不安でしたし、怖かったです…

ただ、相談までに6つの準備をしていたことでスムーズに育休取得を伝えることができました!キーワードは「軸」「意志」「見通し」「配慮」

イクダン先生
イクダン先生

僕の経験を踏まえてお伝えしていきますね。
では、さっそく一緒に学んでいきましょう。

職場相談する前にすべき6つの準備

職場相談する前に、6つの準備をすることでブレない『軸』を確立し、育休取得の『意志』を固める。家族や職場に『配慮』するために、『見通し』を持ち行動することが大事です

1, 育休をとる理由を明確に「軸」

1,育休をとる理由を明確に「軸」

「なぜ育休をとりたいの?」これは必ず聞かれます。
聞かれたときに、迷いなく明確な理由が言えないと、「ただ休みたいだけなの?」と勘違いされてしまいます。

僕の場合、義母の遺言を受け、「僕が家族をそばで守りたい!」というブレない明確な理由がありました。

2,育休取得期間(スタートから終了まで)「意志」

2,育休取得期間(スタートから終了まで)「意志」

いつからいつまで、育休を取得したいのか?家族で話し合い決めておくことが必要!
なぜなら、育休取得期間を決めるのは職場ではなく自分だからです。
育休取得期間のすりあわせをするために、職場と話し合いをする可能性はあります。まずは自分の意志を伝えるようにしましょう。

僕の場合、最初は半年間と伝えました。上司と調整していく中で、1年間に決定しました。

3, 相談の時期「見通し」「配慮」

3, 相談の時期「見通し」「配慮」

いつ相談をするのかは職場への配慮としてとても重要。
なぜなら、育休取得後の人材を確保したり、仕事の引継ぎなど、あなたが抜けた穴をどう埋めるか、考える時間と労力が必要だから。理想は妊娠安定期に入る、育休取得の約半年前。

僕の場合、半年前に伝えていたおかげで、育休に入る1か月前には、代わりの方が見つかったようです。

4, 仕事の引継ぎをどう進めるのか?「見通し」「配慮」

4, 仕事の引継ぎをどう進めるのか?「見通し」「配慮」

自分の仕事をいつまでにどう引き継ぐのか?見通しを自分で持ち、動くことが職場への配慮です。自分が抜けても何とかなる仕組みを作ることが理想。

僕の場合は、自分の仕事をマニュアル化していたので、3ヶ月前から少しずつ引き継ぎを始め、育休に入る2週間前には引継ぎを終えていました。

5, 育休に入るまでにどうがんばるのか?「軸」「配慮」

5, 育休に入るまでにどうがんばるのか?「軸」「配慮」

育休に入る日まで、責任を持ってやりきる姿勢を示すことがとても大切!
最後までやりきる姿勢のみられない人のために、協力してくれるような人はいません。
育休取得の本気度も示すことができます。

僕の場合、全力でやり抜くことを約束しやり遂げました。復帰後のことまで考えると、最善を尽くせたと思ってます。

6, 仕事復帰後にどう働きたいのか?「意志」「配慮」

6, 仕事復帰後にどう働きたいのか?「意志」「配慮」

育休復帰後どういう働き方をするつもりなのか?
時短勤務やフルタイムでの勤務など、職場によって様々な働き方があると思います。
そこまで見通しを持てると、真剣に考えていることが相手に伝わりやすい。また、自分自身も復帰に向けての準備がしやすい。

僕の場合、復帰後は育休取得前と同じようにフルタイムで働くと伝えました。残業は今まで通りするつもりはありませんが…ある程度はやるしかないだろう…

イクダンちゃん
イクダンちゃん

なるほど!確かに、6つの準備ができていたら、職場への相談がかなりスムーズに進みそうですね‼️

そうですね。家族との相談や、仕事の仕組み化など、準備するまでは大変だと思います…

ただ、そこまですることで職場への配慮ができます。
そして、理解されやすい土壌が作り出せます。

イクダン先生
イクダン先生
イクダンちゃん
イクダンちゃん

男性育休はまだ少数派の選択… 
理解してもらうには、育休取得側の努力と準備が大切なんですね。 

ありがとうございました。 

まとめ

イクダン先生
イクダン先生

今日は『仕事・職場』【準備する】
「職場相談前にすべき6つの準備」について学びました。

職場相談前にすべき6つの準備をまとめると👇

1,育休をとる理由を明確に「軸」6つの準備を
2,育休取得期間(スタートから終了まで)「意志」
3,相談の時期「見通し」「配慮」
4,仕事の引継ぎをどう進めるのか?「見通し」「配慮」
5,育休に入るまでにどうがんばるのか?「軸」「配慮」
6,仕事復帰後にどう働きたいのか?「意志」「配慮」

6つの準備をすることでブレない『軸』を元に、育休取得の『意志』を固める。
家族や職場に『配慮』するために、『見通し』を持ち行動する。

結果、自分と職場のWIN WINの関係を築こうとできる!
大変だと思いますが、事前に準備することが重要です。

はい。不安が晴れてスッキリしました。
ありがとうございました。

イクダンちゃん
イクダンちゃん

イクダン先生
イクダン先生

それはよかったです。
次回は『お金』の【考え方】時給換算して時間=お金と考えよう‼️
お楽しみに〜

これで授業を終わります‼️
起立、気をつけ、礼‼️『ありがとうございました』

お疲れ様さまでした。

『男性育休が気楽にとれる世の中に』
するために情報発信しています‼️

ただ、個別に質問や相談できる環境があれば
男性育休の孤独を感じる人が減ると思い、
【公式ライン】はじめました😁
(育休取得前の孤独で辛かった自分に向けて作りました💦)

気になることが有れば
何でも聞いてください‼️

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